top of page

​偽・聖書の暗号の見分け方を教えます

ステファンの聖書暗号トップページ

読者様からの便り

ステファンの暗号検索日記

関係教会のご案内

偽・聖書の暗号 の見分け方を教えます

 

以下は、以前私ステファンがアメリカのとあるサイトの聖書暗号の検証をした時の文章です。あまりに信頼性のない暗号だったので、暗号解読初心者に近かった私ですが、その虚偽を明らかにしなければと思い、検証した結果です。

結局、これらの聖書暗号の殆どは虚偽であると私は判別いたしました。現在ではこれらの聖書暗号を掲載していたサイトは、すべての内容を消去してしまいました。(現在は具体的暗号を見ることはできません)

今回、これらの文章を明らかにするのは、確かに絶対的に正しい神の手による「聖書暗号」が存在することに対して、何とかしてその信頼性を低下させ、聖書暗号を「とんでも陰謀説」の範疇に押しとどめて、聖書暗号の真実を人類に明らかにさせない(大きな?)勢力があるようです。

ですから、実際の「偽暗号」を紹介して、読者の皆様に注意を喚起したいのです。

検証の方法は以下の通り:
 
実際に暗号ソフトを使用して、それぞれの暗号のキーワードで検索して、果たしてexodus2006のHPに記載されている暗号が再現するかどうかを検証した。
 
-----------------------------------------------------------------------------------------------
 

No.1 http://www.exodus2006.com/L0rd%20kyr0N/norleans.htm
New Orleansの暗号ですが、スキップ数は約32万文字。これが最小スキップで出たのかが問題です。ただ「ニューオーリンズ」と「多くの強奪とともに」が偶然にる確率は小さいです。
※この検索は、私の持っているソフト Bible Code Plus では行えません。なぜなら約10万字を超える検索には Bible Code Plus は対応していないからです。私は個人的には1万字を超える検索結果は「?」だと思います。神は大切な暗号ならもっとスキップ数を小さくすると思うからです(数十~数千)。

※ここで問題です。総文字数をスキップ数で割ると、マトリックスの行数になるはずなのです。旧約の総文字数約120万文字を、この場合のスキップ数約32万文字で割ると4行弱になるはずなのです。ところがマトリックスは13行・・この意味は?
 この計算が合わないマトリックスがexodus2006には多く出ています。ソフトが何かの操作をしているのか、検索者がマトリックスを操作したのか、私の理解が間違っているのか、三者に1つです。

No.2 http://www.exodus2006.com/Fab3/earthquakeChina2.htm
「四川省の地震」ですが、スキップ数は最大で754・・その他の点でも問題なさそうです。ネットには表面テキストが出てなかったのが気になりました。検索してみると・・ありました。この暗号は本物です!!

No.3 http://www.exodus2006.com/Anonymann/suspicion-Obama.htm
「オバマ暗殺」ですが、スキップ数は微妙です。そして「暗号1つ+聖書本文1つ」の怪しいパターンです。そして Bible Code Plus でスキップ数23000にして検索してみたのですが・・出ません。偽造が疑われます。

No.4 http://www.exodus2006.com/Fab2/HClinton.htm
「ヒラリークリントンはあなたの敵である」ですが、最大スキップ数約26000字。これも微妙な数です。形は暗号が3つ入っているのでキレイです。実際に検索しますと・・出ません!「ヒラリークリントンはあなたの敵である」「災いの中に邪悪がある」もヒットしません。「偽造」。※もしかしたら偽造のために違う聖書本文を使用しているのかも。

No.5 http://www.exodus2006.com/fab/antichrist.htm
「反キリスト」暗号です。形としては非常にキレイに出ています。スキップ数3657も基準を満たしています。実際の検索では・・「反キリストは彼女を任命する」は出ません。「彼女は神の敵のため任命する」は1つ出たのですがスキップ数は24833でした。「無割礼のものは呪い」はスキップ数4000以下で1つ出たのですが、スキップ数は3155でした。つまり「デタラメ」です。
※気になるのは、綺麗なマトリックスを偽造するソフトが確かにあるようなのです。それが市販されて出回っている可能性もあります。あるいは私の使用している Bible Code Plus が偽物?

No.6 http://www.exodus2006.com/Anonymann/Romney.htm
「反キリストの実名に関する暗号」です。実際に検索すると出ました。本物でした。スキップ数244ですし、全て出エジプト記に暗号化されていて、神が重要視されていることが分かります。
「悪霊の獣として」の訳は適当か?本文では「野の獣」です。各ヘブライ語の訳が適当かを除けば、肯定できる暗号と言えます。

No.7 http://www.exodus2006.com/fab/April-12-2010.htm
「12th April 2010」・・スキップ数が異常。「偽造」と思われます。

No.8 http://www.exodus2006.com/L0rd%20kyr0N/axis.htm
「軸変換の暗号」ですが、 Bible Code Plus は検索文字が長くなると、検索できるスキップ数が短くなるようで、「2009/2010の災いはそこに住む者に激しく臨む」(長すぎる)を検索できませんでした。そこで検索文字数を短くして検索(7文字)すると、スキップ数10557で1つ検索できました。これ以上検証することはできませんでした。
 「軸は息をつぐ。あなたは6つの曲げられた枝のように山を変える」は確かにありました。ただこのヘブライ語が正しいのかは不明です。意味も今ひとつ分からないものがあります。
 「軸は息をつぐ・・」がスキップ数7とすると、かなり重要な暗号になりますが、そうすると「2009/2010の災い・・」のスキップ数が21896とは重要度が合わない感じがします。「2009/201/の災い・・」が言いたくて「軸は息をつぐ・・」をとってつけた感じです。私としては「軸は息をつぐ・・」のマトリックスを目視で調べたらもっとスゴイ暗号があると想像します。
 結論としては「?」です。

No.9 http://www.exodus2006.com/sutton/cosmic639.htm
「2010年の惑星の暗号」です。全般スキップ数に問題はありません。実際の検索でも出てきました。ただ出エジプト記9:20を強いて暗号とリンクさせる意味が弱い感じがします。また「実る前の死、そして」の訳は「?」です。グーグル翻訳では「切断、削減、切り取り」と出ます。「2010」も、どうしても年代と理解しなければならないわけではないです。「2010年」が唐突な感じがしてしまいます。「偽造」ではないと思いますが、私としては意味がとりにくくて「?」です。

No.10 http://www.exodus2006.com/L0rd%20kyr0N/holocaust.htm
「2010年のホロコーストはこのように」ですが、検索しましたが出ませんでした。短い文字数なので記入ミスではないと思うのですが・・おかしいですね。一応、「偽造」の部類でしょうか。

No.10 http://www.exodus2006.com/L0rd%20kyr0N/holocaust.htm
「2010年のホロコーストはこのように」ですが、検索しましたが出ませんでした。記入ミスかと思い、文字数を少なくして再検索すると13393と12573スキップでヒット。本来のスキップ数588はあり得ないということで「偽造」決定です。

No.11 http://www.exodus2006.com/allintrib.htm
「罪人は滅びる」との暗号ですが、暗号「艱難時代において」はスキップ数32303であり、スキップ数は大きすぎます。またこの暗号は「暗号1つ+聖書本文」の典型的に怪しい構造です。

 実際に検索してみて愕然としました。この「艱難時代において」暗号は137個もヒットしました。そして最小スキップは404で出エジプト記でした。さらにネットではスキップ32303としてましたが、そんなスキップ数は存在しませんでした。 ・・・はい、全く「デタラメ」でした。137個もヒットしているのに何故、小さいスキップを採用しなかったのか、しかもスキップ数を偽造してまで。
 きっと「艱難時代においては、邪悪な者は我々を覆うことも滅ぼすこともできない」という教理?を作りたかったのでしょう。「ウルトラ偽造賞」です。

No.12 http://www.exodus2006.com/L0rd%20kyr0N/war2010.htm
「2010年の戦争は暗い」ですが、スキップ数は164430で、とんでもなく大きすぎますし、「暗号1つ+聖書本文1つ」の典型偽造型です。 スキップ数は164430は長すぎて検索できないので、分割検索しましたが、「2010年の戦争は暗い」は無いと思われます。 「偽造」だと思います。

No.13 http://www.exodus2006.com/L0rd%20kyr0N/woe2.htm
「恵の時代は終わる」ですが、検索するとありました。偽造ではありません。 「愛は2010年まで」訳はOKですが、「あなたに悲痛がある。私の民よ。破壊。」に関してはグーグル翻訳では少し違いました。 しかし暗号としてはOKです。

No.14 http://www.exodus2006.com/fab/United-States.htm
「アメリカは終末の獣の国」ですが、レポートに書いたように正確には「アメリカ」とは読めず「旧ソ連邦」となります。
 スキップ間隔が49923と大きすぎ検証できません。スキップ間隔が大きいことは暗号の信頼性の低下を示します。

 偽造かもしれません。他の暗号ソフトを使用して検証できるかもしれません。

No.15 http://www.exodus2006.com/fab/EU2.htm
「EUはサタンのため、獣の仲間」です。
 スキップ数が92215と大きいため分割検索をしたのですが、この暗号表が出現す
る可能性は低いと予想されます。
 偽造の可能性が高いです。別ソフトでの検証となります。

No.16 http://www.exodus2006.com/L0rd%20kyr0N/usa666b.htm
「アメリカはバビロン666である」ですが、検索に出ません。偽造です(ヘブライ語の訳としては問題ありませんが・・)

No.17 http://www.exodus2006.com/L0rd%20kyr0N/usa3.htm
「バビロンの祭壇はアメリカである」ですが、検索にでません。偽造です

No.18 http://www.exodus2006.com/fab/bushnot.htm
「ブッシュはクリスチャンではない」ですが、スキップ間隔が31万字以上という考えられない数字(自ら偶然の産物と言ってるようなもの)であり、検索不能。
 別ソフトで検証しますが「検証に値しない」と自ら言ってる暗号のようなものです。

No.19 http://www.exodus2006.com/L0rd%20kyr0N/usa666c.htm
「ブッシュは666の獣である」ですが、検索ででてきません。スキップは1300だというので暗号化されているのなら容易に出現する筈なのですが出ないのは・・。
 この暗号文だけ一列に見せて、残りは全部伏せるというのも偽造暗号文のパターンのような気がします。「周囲の文字列を見て検証に役立てる」という手段を取らせたくないからでしょう。
 偽造です。偽造にしても見ただけでは全くわからないように画面(他の数字も)を作れることは驚異です。専用偽造ソフトが疑われます。

No.20 

No.21 http://www.exodus2006.com/fab/great-falling-away1.htm
「大規模な背教」です。スキップ数86885というのでなので検証不可能。・・でもスキップ数が大きすぎなので無視すべきかも。(無視=偽造と同格)

No.22 http://www.exodus2006.com/fab/great-falling-away2.htm
「大背教に関する暗号」・・No.21と全く同様です。スキップ数35万弱とのことで検証不能、別ソフトで検証できることを願う。無視レベル。
※このように偽造暗号は第三者に検証しずらいように考えられます。

No.23 http://www.exodus2006.com/L0rd%20kyr0N/harlot.htm
「バチカンは遊女である」ですが、これも暗号文が長いのでスキップ数11万字弱ですが、検証できません。見事なマトリックスなので是非検証したいのですが別ソフトできるかな?これも偽造だったら「偽造大賞」です。評価・・△。

No.24 http://www.exodus2006.com/fab/hinn.htm
「ベニーヒンは偽預言者」です。スキップ数2万字までで1170個の「ベニーヒン」がありました。
 結論・・これは別タイプの偽造です。「ベニーヒン」は6文字なので容易に検索できます。それを利用する偽造です。「こんなに沢山出てくるんだから暗号もあるんだろう」と普通は思います。(また多くありすぎて誰も検証しないでしょう。)
 しかし、この暗号はありませんでした。スキップ数15596と15656の間にあるべき、15617という暗号(画面右側)が存在しません。きわどいことをやるものです。画面左側の暗号にスキップ数が明記してないのは検証をさせないためでしょう。

「新タイプ偽造暗号」です。(以前のNo.にも確かありましたが)

No.25 http://www.exodus2006.com/fab/hinn2.htm
「ベニーヒン・・私にとり悪魔的・・」です。立派な暗号ですしスキップ数29だというので、容易に発見か・・と思ったのですが、ありませんでした。19文字もの長い暗号「私にとの悪魔的・・」はありませんでした。
「ベニーヒン」はあるんだろうなと思ったのですが、検索はスキップ数27の次は49であり、画面がいうようなスキップ数29は存在しませんでした。
 全く架空の暗号です。こういうものをそれらしく作るソフトがあるのです!

No.26 http://www.exodus2006.com/Fab3/left-behind.htm
「レフトビハインドは彼等を滅ぼす」ですが、検証止めましょう。スキップ数が46万字弱です。信用できません。偽造か無視。

No.27 http://www.exodus2006.com/Fab3/Rapture.htm
「携挙はつくりばなし」ですが、これは暗号文2つともありました。(検索者「Fab」はけっこう本当のものを挙げるようです。しかし疑わしいものも多い。)ただ「携挙は作りばなし」のヘブライ語には疑問点がありました。もう少し要検証です。一応、偽造ではありません。

No.28 http://www.exodus2006.com/fab/Armageddon-vision.htm
「ハルマゲドンは幻である」ですが、スキップ数91680は検証不可能です。スキップ数が大きすぎますので信用しない方が無難です。(敢えて信用する必要はありません)
無視レベル。

ステファン

bottom of page